語られる物語-観る者を惹きつける日本美術:
チェスター・ビーティー・ライブラリーでの事例
メアリー・レッドファーン
チェスター・ビーティー・ライブラリー
日本国内外の日本美術専門家による、一般公開のシンポジウムを2014年から年一回開催しています。第4回目である今回のテーマは、「ミュージアムにおける日本美術の再発見」。紋切り型の日本美術イメージを克服し、日本美術への視野を広げ、日本美術への理解を深めるために、ミュージアムはこれまで何をしてきたか、今何ができるかそしてこれから何をなすべきかを考え、日本美術の魅力を伝えるための方策と課題について議論しました。
12th January
司会:末兼 俊彦 (東京国立博物館)
語られる物語-観る者を惹きつける日本美術:
チェスター・ビーティー・ライブラリーでの事例
メアリー・レッドファーン
チェスター・ビーティー・ライブラリー
近年の刀剣ブームと日本のミュージアム
酒井 元樹
東京国立博物館
日本近代戦争展について
リアノン・パジェット
リングリング美術館
体験型展示:
「親と子のギャラリー びょうぶとあそぶ」の試み
藤田 千織
東京国立博物館
13th January
司会:今井 敦 (東京国立博物館)
興味をそそり、喜ばせ、驚かせるために:
スコットランド国立博物館において日本文化を見せる
ロジーナ・バックランド
スコットランド国立博物館
すばらしい新形態:
漆工および竹工芸の伝統における変化
アンドレアス・マークス
ミネアポリス美術館
琳派の再発見
古田 亮
東京藝術大学大学美術館
歴史的絵画を新しいフレームに:
日本美術と物質文化を
「クール・ジャパン展」の枠組みで捉える
ダン・コック
ライデン国立民族学博物館
Panel Discussion
モデレーター:救仁郷 秀明 (東京国立博物館)